マルチメディア問題は、問題文、回答選択肢、解説内に画像、音声、動画などのさまざまな形式のメディアを組み込んだ評価形式です。この形式は、豊かな文脈を提供し、複数の感覚を引き込むことで学習体験を向上させ、理解力や記憶力を高める効果があります。マルチメディア要素を活用することで、これらの問題は、現実のシナリオを反映した、より動的でインタラクティブな試験環境を作り出すことを目的としています。

1. Excelでスプレッドシートを作成する。

2. マルチメディア問題を追加する

この問題には、テキストのプロンプト、画像、音声ファイルが含まれます。テキスト内容、画像ファイル名、音声ファイル名を「問題」列に入力し、すべての行に同じ番号を「No」列に割り当てて、これらが同じ問題に属することを示してください。以下の例をご参照ください:

または、「問題」列を2列追加することも可能です。これらの列には、テキスト内容、画像ファイル名、音声ファイル名を順に入力してください。以下の例をご参照ください:

 

最後に、Excelファイルと、Excelファイル内で参照されているすべてのマルチメディアファイルを1つのZIPファイルにまとめてください。その後、このZIPファイルをアプリにインポートします。以下は、アプリでの問題の表示例です。

3. Excelに画像を直接埋め込む

Excelファイル(.xlsx形式)は、画像をファイル内に直接埋め込むことをサポートしており、画像付きの問題を編集する際に便利です。各画像は1つのセル内に配置し、複数のセルにまたがらないようにしてください。この方法は、問題セット内での画像管理を簡素化します。

デフォルトでは、画像は実際のサイズで表示されます。以下の形式を使用して、画像の幅と高さを調整することができます:

<image width=xxx height=xxx>

 

画像プロパティ内の幅と高さの値は物理的なピクセル値ではなく、相対値です。これはiOSにおけるポイント(pt)に似ています。例えば、iPhone 8では1ptは2pxに相当し、iPhone 8の画面幅は375ptで、750pxに相当します。

以下のボタンをクリックしてテンプレートファイルをダウンロードし、ファイル内にご自身の問題を追加してください。

テンプレート_画像ファイル1.zip »
テンプレート_画像ファイル2.zip »
テンプレート_画像を埋め込む1.xlsx »
テンプレート_画像を埋め込む2.xlsx »